北海道阿寒高等学校公式WebPage
一人一人を大切にし、豊かな心の育成をめざす
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1月25日(水)と2月7日(火)に阿寒ロイヤルバレイスキー場で1・2年生合同のスキー授業を実施しました。
初めてスキーを体験した生徒も多くいましたが、自己の技能向上に意欲を持って授業に臨むとともに、山から見える景色や滑走した跡の残る雪面などの自然の様子に趣を感じたようでした。
今年度も地域連携協力校である釧路湖陵高校教諭やインストラクター、スキー場の方々のご協力をいただきまして、充実した教育活動となりました。この場を借りてお礼申し上げます。
2月1日(水)、1、2年生が阿寒湖へ行き、自然体験学習としてわかさぎ釣りとスノーシュー体験をしてきました。午前中のわかさぎ釣りでは、初めて経験する生徒も多く苦戦する姿が見られましたが、実際に釣れた際には大きな達成感を感じていました。昼食時にはその場で調理してもらったわかさぎの天ぷらを食べました。午後から行ったスノーシュー体験では、慣れないスノーシュー(歩行具)を上手に使いこなして山の中をどんどん進んでいき、夏とは全く異なる阿寒湖や森の姿に触れることができました。また、インストラクターの方に動物と植物の共存や阿寒湖の歴史、森の再生についての話もしていただくなど、自然への関心がより高まる充実した学習となりました。
↑↓わかさぎ釣りの様子
↑スノーシューを装着するだけでも一苦労
↑雪があるおかげで夏には入れないような場所まで散策可能に
1月16日(月)、冬季休業を終えて、全校集会が行われました。
令和4年度も残りわずかとなりました。頑張りましょう!!!
1月31日(火)、3月に卒業を控えた3年生が1・2年生に自分たちの進路実現までの取組について報告する「進路決定報告会」を実施しました。
進路活動をしてきた3年生16名が、「進学」「就職」でグループに分かれ、「進路先を選ぶ際の決め手は何だったか」「進路実現に向けて苦労したこと・大変だったことは何か」「いつまでにどのようなことに取り組んだ方がよいか」「1・2年生へのアドバイス」などをスライドを使って発表しました。後輩たちを前にして自分たちの貴重な経験を、自分の言葉で語ってくれました。
1・2年生はこれからの進路活動に、ここで学んだことを生かしていってほしいと思います。
12月26日(月)から28日(水)の3日間、冬期進学講習を行いました。国語、数学、英語の問題に取り組み、生徒同士で互いに教え合ったりしました。
↑英語の問題に取り組む1学年生徒
↑数学の解答解説に耳を傾ける2学年生徒
↑国語で古文の文法問題に取り組む1学年生徒
12月23日(金)の4、5校時に体育館で生徒主体の全校集会を行いました。総合的な探究の時間等でまとめた内容を班または個人でそれぞれ発表しました。これまでの活動の成果を発表するだけでなく、学校生活や世の中への問題提起であったり、下級生へのアドバイスが盛り込まれていたりと、実りある時間となりました。
また6校時には冬季休業前の全校集会を行いました。健康に気をつけながら、充実した冬季休業にしてほしいと思います。
【発表テーマ】
〇1年生 「高速道見学のまとめ」
〇2年生 「見学旅行のまとめ」
〇1・2年生「幼稚園交流のまとめ」
〇3年生 「課題研究について」
12月22日(木)、今年度2回目となる寒高祭を開催しました。今回は生徒会が考えた企画を中心に、全校生徒が参加し楽しめるような内容となりました。
午前の部ではまず体育館でクラス対抗スポーツ雪合戦を行いました。初めての企画でルールを覚えるところから始まりましたが、生徒たちはどんどん夢中になっていき最後まで白熱した戦いを繰り広げていました。昼には全校生徒で協力してカレーライスとフルーチェを調理して食べました。班ごとに調理の手順が異なったり隠し味を入れたりと、工夫しながら楽しく調理することができました。
午後からは体育館で生徒会が企画したジェスチャーゲーム、以心伝心ゲーム、抽選会を行いました。ゲームでは苦戦する場面も見られましたが正解した時には大きく盛り上がり、抽選会ではビンゴになった生徒に豪華景品が贈られ、普段とは異なる楽しい時間を過ごしました。
15:30からは一般公開となり、「演奏研究」の授業を選択している3年生によるハンドベルの演奏、有志による歌の披露、YOSAKOI部による躍動感ある演舞の披露がありました。また、10月に予定していたものの延期となっていた吹奏楽部の定期演奏会もこのステージで実現することができ、気持ちのこもった3年生部員最後の演奏に、会場全体が感動に包まれました。
ステージ発表終了後にはホット飲料の販売が行われ、最後のプログラムとして17:30に打ち上げ花火を実施しました。天候が悪く打ち上げが危ぶまれていましたが、何とか打ち上げることができ、生徒をはじめ多くの方々に楽しんでいただけたのではないかと思います。今回の打ち上げ花火が実現したのは、夏の寒高祭で阿寒町商工会青年部の方々に模擬店・縁日の運営を協力していただいたことや、阿寒建設の会からいただいた支援金があったからこそだと思っております。改めまして、本当にありがとうございました。
来年度以降の寒高祭がどのような形で開催されるかはまだ決まっていませんが、地域の方々に楽しんでいただけたり、本校の活動を知っていただけたりするような魅力ある行事にしていきたいと考えておりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
12月18日(日)17時、阿寒町行政センター前で「まちなかライトアップ事業」の点灯式が行われ、事業に協力した本校生徒有志も参加し、YOSAKOI部が演舞を披露しました。
事業は、阿寒町を盛り上げるため阿寒町商工会青年部が取り組んでいるもので、本校生徒2年生2名、1年生2名が行政センター前のイルミネーション制作に有志として参加しました。昨年に引き続き、デザインを青年部の方々と協力して考え、今年はタンチョウ・阿寒湖のまりもの特別天然記念物指定70周年ということで、鶴とまりもが描かれています。生徒は12月11日(日)、17日(土)、18日(日)に休日を返上して青年部の方々とイルミネーションの準備を行ってきました。18日(日)の点灯式には地域の方々も大勢集まってくださり、点灯後にはYOSAKOI部が「鶴の舞」の演舞を披露しました。
イルミネーションは来年2月末まで点灯される予定です。午後5時から午前5時まで点灯しておりますのでぜひご覧ください。
本校はユネスコスクールとして地域と協力する教育にも取り組んでおり、今後も地域の活性化に貢献する生徒の活動を支援していきます。
今年度は阿寒高校の学校祭「寒高祭」を夏季と冬季の2日間で行います。12月22日(木)に行われる冬季寒高祭では、体育館でのステージ発表に加え、屋外での打ち上げ花火を楽しんでいただきたいと思っております。ぜひお越しください。
【第57回 冬季寒高祭】
〇公開日時:12月22日(木) 15:30~
〇内 容:(1) 15:30~17:00 Christmas Concert(体育館)
・有志による発表(3年生演奏研究含む)
・阿寒高校吹奏楽部、YOSAKOI部(定期演奏会)
(2) 17:30~ 打ち上げ花火(阿寒高校グラウンド)
・ホット飲料の販売を行います(無くなり次第販売終了)
・協賛:阿寒町商工会青年部 阿寒建設の会
〇そ の 他:・体育館へは生徒玄関からお入りください。
マスクの着用、入場時の受付にご協力ください。
・当日は校舎前への車の乗り入れを禁止しております。
校舎裏または阿寒町橋南センター(阿寒町仲町2丁目30−32)の
駐車場をご利用ください。※台数には限りがあります
今年度の第2学年見学旅行は、12月6日(火)から9日(金)の3泊4日で行われました。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、生徒・学校・家庭で手を取り合いながらできる限りの感染対策を行って旅行に臨んだ結果、参加者全員が大きく体調を崩すことなく無事に帰参することができました。
生徒たちは清水の舞台や嵐山の竹林、東大寺の大仏など、初めて見る景色や植物、建造物に目を輝かせていました。普段目にすることのない紅葉やエゾシカとはまた違う奈良公園の鹿の姿に驚嘆する様子が見られました。
自主研修では、それぞれの班が入念な計画のもと、下鴨神社や八坂神社などの有名な寺社仏閣を拝観してその長い歴史の中で培われてきた荘厳な趣に感動したり、着物を着ての散策や京都ならではの伝統的な食事に舌鼓したりなど、全員が一生の思い出に残る経験をしてきました。
↑↓清水寺(1日目)
↑二条城(2日目)
↑八つ橋庵とししゅうやかたでいちご大福作り体験(2日目)
↑奈良公園(4日目)
↑東大寺大仏殿(4日目)
↑東大寺二月堂(4日目)
12月2日(金)、冬の学校祭へ向けた取り組みのひとつとして、全校生徒で校舎前の木やベンチをイルミネーションで飾り付けました。日没後には綺麗にライトアップし、校舎前を鮮やかに彩ってくれました。期間中は毎日点灯する予定ですので、是非一度ご覧ください。
12月1日(木)、2日(金) 本校のグラウンドに、鶴が1羽やってきました!2日間続けて来てくれて、近くで鳴き声を聞くこともできました。
3年生の家庭科「課題研究」の授業の中で、11月上旬に「にお」を設置し、その後少しずつですが餌をまいています。今年あと何回来てくれるかを楽しみにし、グラウンドの様子を見守りたいと思います。
11月30日(水)に生徒指導部主催の校内研修を行いました。今回は本校スクールカウンセラーの長谷川郁子氏に講師としてご指導いただきました。「子どもの見方・子どもの味方~自分を知り、仲間を知ろう~」をテーマに、よりよい教育相談のためのヒントをたくさんいただきました。
11月15日(火)中標津町のトーヨーグランドホテルで開催された「NoMaps釧路・根室 2022高校生ビジネスコンペティション」において2学年の黒田さん・佐久間さんが「地方創生部門」に出場しました。発表内容は、阿寒町にサテライトオフィスをつくり企業を誘致することにより阿寒町の経済的発展を促すというもので、斬新な発想と地元の未来を思う熱意とが審査員に高く評価されていました。生徒たちは「審査員特別賞」を受賞し満面の笑みをうかべていました。
11月16日(水)、本校にて、1、2年生が幼稚園交流学習を行いました。昨年に引き続き家庭科、保健体育科、音楽科の3教科が連携し、「幼児教育についての理解」や「幼児への関心を深め、豊かな心の育成」などを目標とし、教科横断的な体験・探究学習を展開しました。生徒たちは年長、年中、年少の3班に分かれ、風船バレーやスライム作り、ミサンガ作りなど、各班思考を凝らした保育計画を実践しました。生徒たちは「元気いっぱいで大変だったが、喜んでもらえてとても嬉しかった。」などの感想を述べていました。12月には実践の成果発表会を予定しています。
↑体育館で園児たちを迎え入れました
↑カラフルな糸を使って一緒にミサンガを作りました
↑風船バレーは想像以上の盛り上がりでした
↑園児たちは絵本の読み聞かせに夢中になっていました
11月4日(金)の家庭科選択科目「課題研究」にて、釧路市タンチョウ鶴愛護会会長の吉田守人様(阿寒高校同窓会会長)にお越しいただき、阿寒町の鶴保護活動の歴史についての講話を聞きました。
科目受講生徒は3年生6名(阿寒町在住3名、阿寒町外から登校3名)です。阿寒町がどのようにして鶴を保護してきたのかを知ったり、過去に阿寒町がグランプリを受賞した「全日本人文字コンテスト」の映像を見たりして、改めて阿寒町への関心が深まる機会となりました。
吉田様の講話を聞いた後、11月8日(火)に本校グラウンドに「にお」を設置しました。定期的に餌をまき、グラウンドに鶴が舞い降りるのを待ちたいと思います。
↑講話を聞いている様子
↑講話をしてくださった釧路市タンチョウ鶴愛護会会長の吉田守人様
↑グラウンドに設置した「にお」
11月3日(木)、本校吹奏楽部とYOSAKOI部が阿寒町公民館で行われた阿寒総合芸術祭に参加しました。
吹奏楽部は「シンデレラボーイ」「魔女の宅急便コレクション」を、YOSAKOI部は「鶴の舞」「よっちょれ」、そして吹奏楽部の演奏で「南中ソーラン」を披露しました。
どちらの部活動も今まで練習した成果が出ており、素晴らしい演奏、踊りを披露することができました。特に「南中ソーラン」はとても盛り上がっていました。
引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
↑吹奏楽部とYOSAKOI部で披露した「南中ソーラン」
10月26日(水)、阿寒建設の会様(小野寺俊会長)より、本校生徒会活動への支援金をいただきました。誠にありがとうございました。
本校では今年度、夏と冬の2回の学校祭を計画しています。12月22日(木)に開催する冬の学校祭では、この度いただいた支援金を資金の一部とし、本校グラウンドで花火を打ち上げる予定です。夏の学校祭のように多くの方々に楽しんでいただけるよう準備を進めていますので楽しみにしていてください。
10月19日(水)に、全校生徒を対象にスクールカウンセラーの長谷川郁子先生に講演を行っていただきました。
「人との関わり方」と「ストレス解消法」をテーマに、全学年の生徒が混ざり、班になってコミュニケーションゲームを行いました。じゃんけんゲームで班を作り、班ごとに「お絵かきしりとり」「カタルタ」を行い、生徒たちはとても盛り上がっている様子でした。ストレス解消法について学ぶ場面では、実際に呼吸法やリラックス状態になる方法を試しました。
講演後、生徒たちからは「普段関わることのない人とも関わることができて楽しかった」「ストレス対処法について知ることができて良かった」等の声があがっていました。今日の内容が、これから生きていく中で何かあったときのヒントになればと思います。
↑「お絵かきしりとり」の様子
↑順番に話を繋げていく「カタルタ」
↑ストレス解消の呼吸法を実践
3年生16名が阿寒幼稚園を訪園し、子育て支援事業に参加する0~2歳児とその保護者との交流を行いました。
最初は挨拶の歌や手遊び、体操を行いました。その後、園児たちが木の実を使った秋の遊びを楽しむ姿を見守り、一緒に遊び、ふれあいました。
最後に保護者の方に「育児をする中で大切にしていること」「一番不安だったこと」「将来父親になるために覚えておいた方がいいこと」などを質問し、育児の大変さ、喜びなどを感じていました。
最初は照れていたり、緊張していたりした生徒たちですが、積極的に園児とふれあい、親になることの喜びや責任について考える機会となりました。
↑↓赤ちゃんとふれあう様子
〒085-0213
北海道釧路市阿寒町
仲町2丁目7番1号
電話:0154(66)3333
FAX:0154(66)3303
メール:
akan-z0@hokkaido-c.ed.jp